2021年 振り返り

今年がもうすぐ終わるので、2021年の振り返りをした


◆ブログでの情報発信
今年の2月から自分が学んだことなどをブログ(note)でまとめていた。この記事も入れると、全57記事になる。

あまり読者の反応を気にせず、ひたすら自分が学んだことを自分の備忘録代わりとして書いている(最近のTwitterでは、いいねやフォロワー数の増加を気にせず、自分のために発信するようにしている)。

読者のためにという意識が出てしまうと、強い熱を持って書くことができないので、2022年の発信も反応は気にせず自分の学びのためにブログを書いていくつもり。結果的にそれが1番読者のためになると思う


◆ADA利確
3月~4月にかけて、プレセール(ICO)から保有していた半分以上のADAを利確した。自分の金融資産の多くをADAが占めていたので中々決断できなかったが、インデックスファンドを知り、ADAを売却して安全な資産にも投資をしようと思えた。

ADAのおかげで大きなリターンを出すことができたが、99%以上は運が良かっただけなので、決して調子に乗らず、投資家としての学びを継続していく。

最近はADAについて発信はしていないが、まだ保有しているので応援はしている。Twitterを見るとADAが多くの人たちから信用されて、期待感に溢れた人たちが増えてきてしまったので、当初より熱が冷めてきてしまっている自分がいるが、プロジェクト自体は応援しているので残り分は保有 or 4%ルールで引き出す予定。

参考ページ
ADA 結果や振り返りなど


◆インデックスファンド投資
ADAを利確した後にインデックスファンドであるeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に投資をした。

3月~4月にADAを利確した後にオールカントリーに一括投資をし、結果的に15%以上のリターンが出た。今年は米国株式市場がかなり強気だったのでさすがに運がよかった。

長期株式投資は常に今が買い時なのでドルコスト平均法ではなく、3月~4月の時点で一括投資を選択して正解だったと思う。

インデックスファンドを知れたきっかけは中田敦彦さんや両学長のYouTubeであり、そこから深く理解を深めたのが書籍だったので、とても良い時代に恵まれた。

プロの機関投資家の8割以上に勝つことができるのがインデックスファンドであり、低コストで全世界株式の市場平均リターンを得られるメリットが素晴らしすぎる。

ADA利確後の現金がそろそろなくなりそうなので、オールカントリーによる4%ルールの引き出しを2022年からスタートする予定。4%ルールの理論を解説しているブログや動画はあるが、実践者は今まで見たことがないので、今後その辺りも発信していくつもり。

参考ページ
インデックスファンド 学び 備忘録
インデックスファンド 学び方 順番


◆FIRE達成
ADAとオールカントリーの資産を考慮し、経済的には問題がないと判断をして、FIREをした。

FIREをしてからヒマにならないか心配だったが、まったくヒマにはならず、日々の情報収集や情報発信によってかなり充実できている。自分の課題に対して、ゆっくり立ち止まって精読したり考えたりするのが楽しい状態になっている。

9月ごろにFIREしてから3ヶ月くらいが経ったが、知識量の増え方を思うと体感は1年くらい前にFIREしたと感じている。というのも会社員時代に何か気になる課題などがあったときは「これは土日にゆっくり考えて取り組もう」としていたのが、今では気になった瞬間、もしくは遅くても翌日には着手することができている。

会社員時代には課題に着手するのが1週間のうち土日の2日間だとしたら、FIREをしている今では毎日課題に取り組むことができる。実質3.5倍(7÷2)の時間を使えている。なので9月からの体感が1年くらい前に感じるのはあながち間違えていない気がする。

しかも会社での通勤や人間関係のストレスがなく、疲弊せずに全速力で課題に取り組めるので会社員時代以上のパフォーマンスが出せていると思う。

以前の記事で

「FIREせずに会社員として10年間働く」のと「FIREでできた時間でいろんな経験をして10年過ごす」という未来をイメージしたときに、FIREした方が楽しい人生になる確率が高いと判断した

と書いたが、まさにFIREによってできた時間でいろいろ経験や勉強ができているので、ホントにFIREをしてよかったと思っている。この調子で2022年も毎日全開で人生を楽しんでいきたい。

参考ページ
FIRE達成 備忘録


◆GRT投資
The Graph(GRT)のプロジェクトにある程度まとまった金額を投資した。

インデックスファンドとADAは安心しながら保有しているので、他に何か勝負をしてみたいという気持ちが出たのが正直なところ。

TheGraphがあらゆるブロックチェーン上のインフラとしてデータ集約や解析を行うことができるようになることに期待しているし、2022年以降にWEB3.0が加速してきたときにGRTが大きく評価されると予想している。

まだまだ日本人には注目されていないプロジェクトではあるが、大きく期待しているので引き続きホールドしていく。

参考ページ
カテゴリー: GRT


◆ふるさと納税
ADAの利確によって寄付限度額が増えたことで、2021年はふるさと納税の選択肢が増えた。返礼品の選択や注文タイミングは、重要度の高い業務だと判断した。

当初は一時所得による課税を考慮して寄付額を166万円以内に抑える予定だったが、

「一時所得が計上される日は、通知があれば発送通知日で、なければ返礼品の到着日である」
「ポイントを取得したときではなく、ポイントを使って返礼品を手に入れたときが一時所得である」

というのを国税電話相談センターから回答してもらったことで、166万円以上の寄付をするという決断をした。

一時所得のルールを知っただけで、もらえる返礼品の量が大きく変わったので、きちんと調べたり、確認しておいてよかった。今後も同じように税金関連でわからないことが出ても、ゆっくり立ち止まり精読したり調べたりすることで課題を解決していきたい。

参考ページ
カテゴリー: ふるさと納税


◆2022年の抱負
特に具体的な目標があるわけではないが、「マンガを読みたい」「暗号資産の勉強をしたい」「美容に投資したい」「充実した人間関係を作りたい」という思いがある。

他に成長的な意味では、経年劣化の逆で時間が経つとともに成長する経年優化していく人間になりたい(金融資産だけでなく、自身の魅力や人間性の成長も含む)。

経年優化を思うと毎回自分の頭の中で、漫画ウシジマくんで破滅するキャラクターの特徴が思い浮かぶ。破滅していく人たちの特徴として、現状認識の甘さ、さらなる損失の拡大、情報弱者、持続成長性のなさ、というのがあるので、それを反面教師にして成長していきたい。

かなり幸福感が高い状態で人生を過ごせているが、決して油断をせずに勉強を続けながら、いろんな経験を重ねながらもっと人生を楽しくしていきたいと思う。


以上。