【続】ADAで爆益とれたけど、利確後の上昇が気になってしまう件

このときの利確後からADAがグングン価格上昇し、精神が病んだので考えを整理するために本記事を書いた。利確を検討していたり、すでに利確して病んでいる人向けの内容。

利確時の売却単価:138円/ADA
現時点のADA価格:320円/ADA ※2021年8月24日時点

今回と同じテーマで以前に書いた記事はコチラ(2021年5月7日時点で180円/ADAのとき)。


◆「ADAが価格上昇して300円突破したときの精神状態は?」
一部ADAはホールドしていたので嬉しいという感情がありつつも、売っておらずにガチホしていたら〇〇円の含み益だったのに、、というのが頭をよぎる。上昇するたびにホールド分のADAの含み益上昇ではなく、すでに売却分のADAが頭をよぎる。

自分の場合は、利確時の単価が約140円で、現在の320円との差を比較すると、180円の差になる。もし売却分が100万ADAだったら1億8000万円の差。さすがに億単位の差は精神が病んでしまう。自分が利確していた時期は2021年3月~4月なので、たった5カ月でこれだけの上昇があると、この分の利益を取り逃がしたという心理が働いてしまう。

「利確をしていなければさらに億単位の含み益がプラスだったのに。。」
「全世界株式インデックスに突っ込む元本がもっと増やせたのに。。」
「他のガチホしているADAホルダーは上昇分が丸々含み益になっている。。」

というのが頭をよぎり、中々頭から離れることができない


◆「同じような状況で精神を病んでいるんだけど、どうやって解消すればいい?」
投資の目的はなんだったのかを改めて明確にすべき。

自分の場合、ADAの今回の爆発的な資産増加によって、「経済的に余裕のある生活をしたい」という目的が強かった。

なので、

・毎月必要な生活費
・心が余裕や幸福を感じる分の収入

を計算し、自分の保有量を考慮して、約140円/ADAの時点で利確をした。

もし投資の目的が「バンバン散財できるくらいに遊ぶ人生」というものであれば、自分のプレセール購入分で140円の時点で利確は得策ではない。だが、140円の時点で自分の目的(余裕のある生活)が達成されて勝ちが確定しているのに、さらに欲を広げてリスクを取って資産増大を狙うのは怖いし、そこまで狙う必要はないのではないかと思った。

・自分にとっての勝ちが確定している状況で利確
・さらにホールドして散財するために資産増大を狙う

の2つを選択する場合、投資の目的を達成しているなら前者のように利確がオススメ。

上記のように目的を明確にし、考えを整理することで、精神の病み具合を軽減することができる


◆「今回の上昇で利確を検討しているんだけど、どう行動するべき?利確してからADAが上昇したときに精神を病みたくない」
投資の目的となぜ利確するのかを明確にまとめること。これをやっておかないと利確後にADAが上昇するたびに精神を病んでしまう

自分の場合、今まで書いた記事を何回も見返して、自分の考えや目的を改めて認識することで、価格上昇後の病みを軽減することができた。

どれくらい利確するかについては、コチラの記事がオススメ


◆「今は利確を考えるほどの資産じゃないけど、ADAはまだガチホするべき?」
その場合はガチホ一択。

今後、スマコン実装とERC20コンバーターでカルダノブロックチェーンが巨大になることが予想される。

現時点(2021年8月24日)でイーサリアムとの差は4倍だが、ADAがイーサリアムを抜かして時価総額ランキング2位になると思っている。

イーサリアムがADAに勝つストーリーとしては、スマコン実装やERC20コンバーターが出てくる前に、他のブロックチェーンが追随できないくらいに圧倒的な市場シェアを奪うことだった。だが、カルダノのスマコン実装前の時点で約4倍。スマコン実装されたらどこかのタイミングでオセロの角を取った後のようにカルダノADAがイーサリアムを抜かすはず。
(ADAがビットコインを抜かすのは技術や開発力ではなく、ビットコインという超強力なブランドを超える必要があると思うので、それを超える何かが今後ADAから出てくることに期待)

今思えば、土台が整っていない段階でアップデートを続けてきたイーサリアムと、土台をガチガチに固めて査読されたコードで第3者機関から安全性が検証されているカルダノでは、スタートの段階で勝負はついていたのかもしれない。大きな組織(国、政府、大企業)がどちらのブロックチェーンを長期的に利用したいかは明らかである。


以上。