FIRE ITリテラシー 読解力

FIREをしてから個人で生きていく上で、ITリテラシーと読解力が非常に大切だと実感したので考えていることやメモをまとめた


◆ITリテラシー
・わからないことを調べる
会社員と異なり、上司がいるわけでもなく、わからないことはまず自分で調べる必要がある。何かわからないことが出たときに反射的に誰かに聞いてしまう人は注意すべき。まずは落ち着いてGoogle検索やYouTube検索で解説されているページや動画で調べるクセをつけること


・パソコン操作
タッチタイピング
エクセル

何かを調べたり、誰かとコミュニケーションを取るときは基本的にパソコンかスマホを使っている。そこで文字を打つ速度が遅いとやり取りが円滑に進まないし、自分自身もストレスが溜まってしまう。ホームポジションに指を置いて、スムーズに文字を打てるレベルまで練習しておくと良い。

また、何か考えを一覧化したり、数値の計算ではエクセルを使うので、基本的なエクセル式の理解もしておくと便利。YouTubeでわかりやすいエクセルの解説動画はたくさんある。


・初めてのツールへの対応
暗号資産取引所
ネット証券
DeepL
クラウド確定申告
Gtax
チャットツール(Discordやチャットワーク)

便利なツールなのにも関わらず、ITリテラシーがないとそれらにアクセスすることに抵抗を感じてしまう。使い方がわからなければ「〇〇 やり方」「〇〇 使い方」などでGoogle検索したり、YouTubeで検索することで、わかりやすい解説を見ることができる。

これらのツールを使えることで自分の見える世界が格段に広がってくる


◆読解力
・メールやチャットでのやり取り
文章でコミュニケーションを取ることで、自分の時間が奪われない、相手の時間を奪わない、記録されているので読み返せる、というメリットを享受することができる。しかし、読解力がないと、安易に電話をしたり、直接会ってやり取りをしようとしてしまう。これだと効率的にコミュニケーションを取りたい人に嫌われてしまう。

会社で働いていたことで、メールやマニュアルを熟読できない人がいるのを知っているので、自分自身でも注意して文章を読むようにしている


・社会保険の仕組み
日本国民が理解できないようにわかりづらい仕組みにしていると感じるのが社会保険。考えない、調べない、読まない、という人がたくさんいるおかげで、日本は国民から社会保険料を搾取しているのだと思っている

社会保険の仕組みを理解しようとせず、文章を熟読できないような人は、コチラで書いてあるようなことを理解できず、損をしていること気がつかない。


・月次支援金の申請
コロナの影響で売り上げが下がった事業者には月次支援金というのがあるのだが、これは経済産業省が提示しているページを熟読して必要書類を用意して申請する必要がある。自分自身、家族に対象者がいたので手伝ったが、非常に大変だった。読解力がなければもらえる支援金がもらえなくなってしまう


・暗号資産の勉強
わからない用語、理解しづらい仕組みなどが常に出てくるのが暗号資産。どうしてもサッサと読んでしまいたくなるが、じっくりと理解に徹する姿勢で読むのが、今後の成長につながるはず。


深い内容を学んだり調べたりするときは、文章を精読する必要があるが、現代ではTwiiterでのスワイプ読み、LINEでの短文やスタンプでのやり取り、YouTubeや音声でのわかりやすいコンテンツにより、文章をじっくり読むという機会がどんどん減ってきている。

そのため今後は文章を読める人と文章を読めない人とでは、圧倒的な情報格差が出てくると思っている。


以上。