今回の暗号資産市場の暴落により、GRTに含み損が出た。そこで今年の税率的に売却をして損失を計上することで、所得を減らすことができるので、一時的に全売却をした。
※※※注意点※※※
この記事に書いてあることで確かに損失を計上できるが、注意点もあるのでコチラのページも確実に見ておくのがオススメ
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◆「なぜ売却したの?」
今回の暴落により、GRTが200万円ほどの含み損が出た。
そして、今年の利益的に所得に対して住民税を含めると55%の税金が取られる状況だったので、下記のような動きをした。
GRTを全売却
↓
すぐにGRTを全購入
↓
売却したことで所得が200万円減る
↓
約100万円が節税
↓
節税された100万円でさらにGRTを購入
↓
200万円損失のところ実質100万円の損で済んだ
ということになる。
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【追記】2021年12月21日
70円/GRTまで下落したので2回目の全売却&全購入をして、75万円分の買い増しをした
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実はGRTを購入する前に今年の税率がわかっていたので、「年内に暴落がくれば最悪損失を半分にできる」というのは事前に把握していた。
もちろん暴落しないに越したことはなかったのだが、今できる最善の動きはできたと思う。もし翌年になってしまっていたら今回の動きはできなかったので運が良かった
◆今回の動きのリスク
今回はうまく立ち回ることができたが、リスクもあった。
もし全売却した直後にGRTが急上昇してしまったら、全購入後に大きく枚数を減らすことになる。そのため今回の暴落が起きた直後では、価格の急変が怖かったので少し落ち着いてから動くようにした(価格が落ち着くのを待っていたら急騰してしまう可能性もある)。
今年大きく利益が出ていて他の銘柄を買った人の中で、この動きをやろうとする場合、価格の動きには注意してやる必要がある。
以上。