納税する際にポイントを貯められるクレジットカードがあるかどうか調べていたら、候補になりそうなカードを見つけたのでメモをまとめた
◆「多額の納税予定で、クレジットカードで納付することでポイントを貯めたいのだが良さそうなカードある?」
ラグジュアリーカードというのが候補になった。
特徴
・年会費22万円
・1.5%のキャッシュバック
・事前入金により最大9,999万円までの高額決済が可能
参考ページ
https://www.luxurycard.co.jp/
◆「年会費が高いけど、ラグジュアリーカードを使うかどうかの損益分岐点は?」
結論3,400万円以上の納税が必要である。
計算方法
クレカ決済では決済手数料が0.836%かかってくるので、
もし3,400万円をラグジュアリーカードで決済した場合、
3,400万円 × (1.5 – 0.836)% – 22万円 = 5,760円
がキャッシュバックされるということ。
その他の納税額ごとのシミュレーション
4,000万円→45,600円
5,000万円→112,000円
6,000万円→178,400円
7,000万円→244,800円
8,000万円→311,200円
9,000万円→377,600円
ラグジュアリーカードを使うことでこれだけのキャッシュバックを受けることができる。
ただ、自分は以下の理由により、利用するのをやめておこうと思う
◆「なぜラグジュアリーカードを使わないの?」
・事前入金が怖い
もし事前入金した後にラグジュアリーカードの会社に何かがあったらそのお金がどうなるのか不安が出てしまった。
また、ラグジュアリーカードは株式会社アプラスという会社なのだが、この会社は新生銀行という銀行を運営している。以前たまたま新生銀行を利用したことがあって店舗で出金手続きをしたときに「担当者の対応が遅い」「担当者が高齢者に営業かけていた」というのが頭に残ってしまい、抵抗が出てしまっている。
・複数回の高額クレカ決済が怖い
1,000万円以上をクレジットカードで決済する場合は複数回の手続きが必要である。
Q2-5 1,000万円以上の国税を納付する場合も、クレジットカード納付を利用することはできますか。
引用:クレジットカード納付のQ&A
(答)クレジットカード納付の利用可能額(1,000万円未満、かつ、ご利用になるクレジットカードの決済可能額以下の金額(決済手数料含む))は、クレジットカード納付手続1度ごとの利用可能額となりますので、決済可能額以下であれば、納付手続を複数回行うことで、クレジットカード納付の利用が可能です。
2021年分の納税は自分にとっては絶対にミスれない額なので、高額の複数回決済に不安が出てしまった。
◆終わりに
上記で挙げた事前入金と複数回の高額クレカ決済に抵抗がない人は、ポイントが貯めるためにラグジュアリーカードを使うのもアリかと思う。
自分はクレカでの高額納税に不安があるので、振替納税かe-tax納付のどちらかを選択する予定である。
以上。