今後二重埋没をやろうと思い、情報収集をしているところ。美容整形の初心者向けに情報収集のポイントなどをいろいろまとめた
◆前提
・整形に興味ない人は読む必要ない
・今後、初めて整形をするか考えている人用の記事
・整形は絶対にやらなければいけないことではない
・とにかく焦って決断しない
・整形の結果はすべて自己責任
◆記事を読む前の補足
ここで初めて公表するが、自分は過去に眉下切開というまぶたをスッキリさせるための整形をしたことがある。
眉下切開を計2回しており、1回目でも十分成功だったが、自分のまぶたが厚かったこともあり、まだ残っていた分を切除してもらうために2回目もしてもらった。今思えば1回だけで2回目分の切除もできていればな~という感想もあるが、結果的に良かったので満足している。
無事に成功して、厚ぼったいまぶたが非常にスッキリし、見た目がかなり改善された。担当してもらった医師には今でも感謝している。
眉下切開をするときにめちゃくちゃ情報収集したし、カウンセリングを複数回ったり、さらには実際に施術を経験している。
上記の経験があるので、1度も整形をしたことがない人からしたら役立つ情報であるかと思う
◆自分の頭で考えながら情報収集する
Twitter、YouTube、Instagramなどを見ていると、自分に都合の良い情報、都合の悪い情報がいろいろある。だからこそ、冷静な判断で幅広く情報収集するのが非常に大切。
例えば、「大手やキラキラ系ネームの施術はやめた方がいい!」という意見があるが
→大手の中にも良い先生がいる
→キラキラ系ネームでも良い先生が処置すれば問題ない
問題なのは
「大手だから絶対安心!」
「なんかすごそうなネーミングだから、この施術でやってみたい!」
と安易に考えてしまうこと。この考えは絶対にダメ。
Twitterを見ていると、下記のような思考の人が一定数いることがわかる。
「大手で失敗した!」→「だから大手はダメ!」
「キラキラネーミングの施術で失敗した!」→「だからそういう施術はダメ!」
冷静に考えれば
「大手で失敗した人はいるかもしれないけど、良い先生もいるよね?」
「キラキラネーミングの施術で失敗したかもしれないけど、きちんと内容を理解して施術を受けたの?」
という疑問が浮かぶはず。
Twitterを見ていると、すごくカンタンな論理的思考をできていない人が大きく騒ぎながら発信していたりするので、自分の頭で考えながら情報収集することが大切。
おそらく整形で失敗してしまった人の多くは、自分の頭で考えずになんとなくでクリニックや医師を選んでしまったかと思う。
だからこそ絶対に誰にも妄信せず、自分の頭で考えて判断しながら情報収集をするべし。
もちろん本記事の内容も妄信しないこと。
それを踏まえた上で、情報収集のコツを下記にまとめる
◆医師選び
・クリニック選びより、医師選び
・どの医師に施術してもらうかが大切
・「大手クリニック=安心」ではないし、「大手クリニック=NG」でもない
・「大手ディスでブランディングをしている=うまい」ではないし、「大手ディスでブランディングをしている=下手」でもない(YouTubeを見ると大手クリニックをディスることで、視聴者を集めているクリニックがある。もちろん大手の闇などを教えてくれる情報は勉強になるのだが、だからといってその闇を発信しているクリニックが良いわけではない)
・「有名な医師=うまい」ではないし、「有名な医師=下手」でもない
◆医師の経歴を確認する
美容外科歴は長いか?
形成外科出身か?形成外科専門医か?(参考記事)
日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)の所属か?(参考記事)
JSAS専門医、もしくはJSAPS専門医か?
上記は大事なポイントだが、指標にすぎない。
美容外科歴3年でもきれいに整形してもらえることもあれば、美容外科歴10年以上かつJSAPS専門医でも失敗したというケースもある。
美容外科歴が長ければ必ずうまいわけではないし、
形成外科出身だから必ずうまいわけではないし、
日本美容外科学会(JSAS、JSAPS)所属だから必ずうまいわけではないし、
JSAS専門医、JSAPS専門医だから必ずうまいわけではない(参考ツイート)。
しかし、上記の経歴は医師選びの指標として参考にする
◆SNSで情報収集する
・YouTube、Twitter、Instagramを使って情報収集する
・一般的な内容を調べるときはGoogle検索が良いが、信頼する医師探しに使えるかは微妙。たとえば、二重埋没とは何か?を調べるときには良い。しかし、「二重 名医」で検索して表示された記事に書かれている医師が信頼できるとは限らない。
・自分がやりたい施術をYouTube、Twitter、Instagramで検索して調べる
・整形の口コミアプリ「トリビュー」を使って調べる
・医師の情報発信はすべて「ポジショントークではないか?」という疑問を持ちながら情報を得る。何か情報発信している人を見たら「なぜこの人は、この情報発信しているのか?」という疑問を持つべし。例えば、医師の選び方を発信している人がいたら、この人は自分のクリニックに誘導しようとしてるんじゃないか?という疑問を持つ、など。もちろんそういった情報を得て、学ぶべき点は学ぶのが良いが、「この部分はポジショントークだし、自分のクリニックに誘導しようとしているな~」と気づくことも重要
・気になった症例や医師は、メモやエクセルなどに記録する
・気になった医師の解説ブログや動画で施術について理解する
・気になった医師について、「症例数が多いか?」「自分の目に似た症例は良い感じか?」を確認する
◆とにかく焦って決めない
Twitterを検索していると、
「次の連休で絶対に二重したい」
「もう今しかできないから早く決めたい」
という感じの人がいるが、そんな状況なら絶対にやらない方が良い。
自分の大切な顔を整形するのだから、焦って施術するべきでない。焦って決めた医師で施術をしてしまったことで、失敗してしまう可能性がある。そうなると修正でさらにお金や時間をムダにしてしまう。
焦って施術をするくらいなら絶対にやらないこと。
おそらく大半の人は下記の時期に整形を予定するかと思う。
・年末年始(12月下旬~1月上旬)
・春休み(学生→3月下旬)
・ゴールデンウイーク(5月上旬)
・夏休み
(高校生→7月下旬~8月末)
(大学生→8月上旬~9月下旬)
(社会人→8月中旬)
・シルバーウイーク(9月下旬)
少しでも高い確率で整形を成功したいと思うなら、入念に情報収集をして、絞り込んだ医師のカウンセリングをすべて回るべき。それが終わるまでは絶対に整形をしない方が良い。
本記事を書いているのが12月下旬なので、もしかしたら年末年始に整形を考えている人が読んでいるかもしれない。
「カウンセリング当日に施術できます!」
「年末年始に駆け込みで整形できます!」
これらの言葉を見て、焦って整形してはいけない。
もちろん事前に情報収集ができていて、自分が十分に納得した状態なら施術を受けても良いが、そうでないなら時期を見送るべき。
目先の連休で焦って整形をしたことで失敗してしまったら、時間とお金を大きくムダにしてしまう。しかも失敗した顔のまま、修正するまで生活しなければならない。しかも修正が必ずしもうまくいくとは限らない。
とにかく焦って決断しないこと。十分に情報収集ができなければ、整形の時期を見送る、もしくは整形しない、という選択肢を取るべき
(参考ツイート ①、②、③、④、⑤、⑥)
◆カウンセリング
・ホームページで施術名や金額を事前に確認する
・質問事項や要望を事前にメモにまとめる
・医師に対して礼儀を持って接する。医師も人間なので、患者側が礼儀良く丁寧に接することで万全なメンタルで施術をしてもらった方が良い
・自分の希望を持ちつつも、医師のオススメを聞く(例えば二重埋没をやりたい場合、自分はガッツリ幅広平行が良いと思っても、医師がオススメする自然な幅で施術をしてもらった方がいい)
・「この医師に施術してもらいたいと思えるか?」を考えながらカウンセリングを受ける
・カウンセリングの日に施術しない
・迷ったらやらない
・すべての同意書を事前にもらう。間違えても施術当日に初めて同意書を読んでサインしないこと。カウンセリングの日にすべての同意書をもらって、家でじっくりと落ち着いて読み、それでも施術したいと思ったら同意書にサインする
◆総合点で判断する
SNSで症例など調べ、カウンセリングを受ければ、医師の経歴や人柄がある程度わかると思う。
実際に施術するかは、経歴や人柄を自分の中の総合点を出して判断する必要がある(明確に〇〇点という感じではなくイメージでOK)。
ただし、先ほども書いたように、美容外科歴3年でもきれいに整形してもらえることもあれば、美容外科歴10年以上かつJSAPS専門医でも失敗したというケースもある。
例えば下記のケース
①医師A
美容外科歴3年
形成外科出身ではなく、美容外科学会(JSAS、JSAPS)出身ではない
自分がやりたい施術の症例がインスタにある程度載っている
②医師B
美容外科歴10年
形成外科出身で、美容外科学会(JSAPS)専門医
症例数は医師Aより多数
上記のケースだと②医師Bの方が良いと思うが、絶対というわけではない。「医師Bの方がうまくいく確率は高いよね」というイメージでいるのが賢明。整形は人間がやる以上、絶対はない。
ちなみに自分が眉下切開をしてもらった医師は
→大手クリニック
→美容外科歴3年
→形成外科歴3年
→JSAPS所属
という経歴だった。美容外科歴3年は少なく感じるが、形成外科時代に眉下切開をたくさんやってきたり、実際に症例が多数あったことから信頼できると判断した。結果的に成功したのでよかった。
Twitterでよくある「大手=絶対に整形しちゃダメ!」という意見を信じていたら、自分が受けた眉下切開の医師を見つけることはできなかった。もちろん「大手=安心」ではないことも確かである。
冷静に医師の経歴や人柄、症例数、症例写真などの総合点で判断すべし
◆終わりに
整形の情報収集は大変だが、もしそれで整形する気がなくなるなら、それはそれでOKだと思う。
しかし、それでも整形をしたいという強い思いがある人は、決して慌てずに誰にも妄信せずに幅広く情報を集めて判断すること。
自分の頭で考えながら情報収集をして、整形をするかどうか、どの医師にするかどうかを判断することが非常に大切である。
改めて書くが、とにかく焦って決断しないこと。十分に情報収集ができなければ、整形の時期を見送る、もしくは整形しない、という選択肢を取るべき。
以上。