先日投資したGRTは、レジャーナノSに保管していたが、復元フレーズの管理にクリプトスチールを使用していなかった。そこで、今回GRTを安心してホールドするためにクリプトスチールを購入したのでメモをブログにまとめた
◆「そもそもクリプトスチールって何?」
復元フレーズを安全に保管するために下記のような特徴があるステンレス製品。
・水に濡れても平気(耐水性)
・火事が起きても燃えない(耐火性)
・雷や衝撃に負けない(耐衝撃性)
・文字が鉄なので消えない
・精神の安定化が得られる
◆「クリプトスチールは使ったほうが良い?」
保有している暗号資産が盗まれたり紛失したら大きな痛手だと感じるなら迷わずに使うべし。
自分自身、ADAをヨロイウォレットで保管し、GRTをレジャーナノSで保管しており、安心しながらホールドしたいので、それぞれの復元フレーズの管理にはクリプトスチールを使用している。
厳密にはクリプトスチール以外も復元フレーズの保管に使用しているが、具体的な保管方法は安全を考慮して、割愛する。保管方法のヒントとしては、ある1つの場所が突破されても問題ないように、オフラインやオンラインで分散させている。
正直クリプトスチールを購入して、文字をセッティングする作業はめんどくさいが、大切な資産が取り出せなくならないように、大きめな資産を保有している投資家はクリプトスチールで復元フレーズを管理すべし
◆「オススメのクリプトスチールは?」
Aamzonに売っているコチラのBillfodlというメーカーのクリプトスチールが値段もお手頃だし、必要な機能を備えているのでオススメ。
保管するときはクリプトスチールが1つだけ盗まれても大丈夫なように、保管場所の分散として最低2つは購入すべし。
ちなみにBillfodlのクリプトスチールのイメージはコチラの動画で確認ができる。YouTube動画の設定で日本語翻訳すれば使い方がわかる。
海外に売っているクリプトスチール カプセルというのを以前に購入してADAの復元フレーズを保管しているが、耐久性や耐火性があれば良いので、ぶっちゃけBillfodlのクリプトスチールで特に問題はないと思う。ちなみに海外で購入すると到着まで1か月以上かかる。
◆「Amazonで販売されているクリプトスチールは、各単語の頭文字の4文字しか文字を埋め込めないんだけど、これで大丈夫なの?」
結論:大丈夫
BIP39ワードリストというのがあり、こちらの単語リストに載っている単語だけが復元フレーズで使われるようになっており、初めの4文字がわかるだけで単語が確定するようになっている。
引用:BIP39ワードリスト
上記のワードリストのリンクはレジャーナノSやIOHKの公式ページ内にも同じリンクがあるので安心してほしい。
レジャーナノS引用:リカバリーフレーズから復元する
IOHK引用:BIP39ワードリストで復元フレーズを確認する
もし不安な場合は、自身の復元フレーズ内の各単語の頭文字4文字だけで、BIP39ワードリストに載っている単語が確定するのかを確認しておくこと
◆「上記のIOHKのページではダイダロスウォレットでの復元フレーズの単語がBIPワードリストに載っているみたいだけど、ヨロイウォレットの復元フレーズは載っているの?」
公式から具体的に明示されているページは見つからなかったが、確認してみたところ、BIPワードリストに載っている単語がヨロイウォレットの復元フレーズに使われていたので特に問題ないかと思う。
念のため、自身の復元フレーズ内の単語が載っているのを確認しておくと安心できる。
◆「クリプトスチールを複数の場所に分散して保管するのが良いのはわかるけど、自宅以外にはどこに置いておくのがいい?」
保管場所の候補として自宅以外だと、金庫がオススメ。銀行のサービスとしても提供しているし、他に民間サービスとして提供しているところがある。民間サービスとして提供しているところは実績があれば特に問題ないかと思う。
「(銀行名) 貸金庫」
「貸金庫 サービス」
などで検索するといろいろ出てくるので自分の状況にあった貸金庫サービスを使うべし。
以上。